難攻不落のお城「佐柿国吉城」は受験生の皆さんにおすすめ?

福井県美浜町佐柿には、福井県で3ヶ所登録されている続日本100名城のひとつ、佐柿国吉城(以下国吉城)と呼ばれる山城があります。今回は九十九折の山道を歩きながら本丸を目指します。

所在地福井県美浜町佐柿
城の分類山城
文化財町指定史跡
アクセス・JR(美浜駅下車) 徒歩25~45分 
敦賀行きバス「佐柿口」下車、徒歩5分
美浜コミュニティーバス「佐柿」下車、徒歩3分
・車利用(国道27号)
敦賀より約20分
小浜より約40分
スタンプ若狭国吉城歴史資料館受付
※対応時間 資料館開館日(4月~11月:9:00~17:00、12月~3月:10:00~16:30)
 

国吉城とは

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歴史

国吉城は若狭国守護大名武田氏の重臣の粟屋越中守勝久が古城跡を利用して築城したといわれています。1563年朝倉太郎左衛門率いる越前勢が攻め寄せて以降、1573年に朝倉氏が滅びるまでほぼ毎年攻めてくる越前勢を撃退し続けたことで、難攻不落の城と呼ばれるようになりました。
1570年には織田信長が国吉城に入り、最初の朝倉氏攻めに向かいました。
1583年城主になった豊臣秀吉の家臣、木村常陸介定光が城の改修と街の整備に着手して1586年に佐柿の町を開きました。
1634年、小浜城主の酒井忠勝は国吉城の代わりに町奉行所を作り町を治めました。幕末には水戸浪士の一部が准藩士屋敷に収容されました。
2017年に日本城郭協会によって続日本100名城に選定されました。

注意点

国吉城も山城のため、散策する際にいくつかの注意点があります。

・資料館近くから登城道が伸びており、全体的に階段状に整備されてますが歩きやすい靴がおすすめです。
・資料館から先はトイレがありません。もちろん自動販売機もないため、夏場はご注意ください。
・野生動物に遭遇することもあります。特にクマにはご注意ください。
・途中柵があるので出入りする時は必ず鍵(簡単なものですが)をかけて扉を閉めてください。
 

実際に登城してみた

資料館から本丸へ

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スタンプ情報

佐柿町奉行所跡にある若狭国吉歴史資料館にスタンプはあります。まずはここで情報を得てからの登城をお勧めします。

 

場所:若狭国吉城歴史資料館
時間:4月~11月:9時~17時  12月~3月:10時~16時30分  ※入館は、閉館30分前まで休日:毎週月曜日、祝日の翌日、年末年始  ※月曜日が休日の時は、その翌日
状態:良好

居館部から山城部へ

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資料館脇の道から本丸をめざします。しっかり管理されているためか、階段状の道は非常に歩きやすいです。

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↑しばらく歩いているとこんな感じの柵があり、中に入るには扉を開ける必要があります。

・ここから先は野生動物に遭遇する確率が高まります。・扉を開けたあとは、必ず閉めて鍵をかけましょう。

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↑九十九折の道を進むと、道をそれる形で「伝二ノ丸跡」があります。

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↑「伝二ノ丸跡」を過ぎると山頂の本丸跡にたどり着きます。このように明らかに人の手が加わった石がありますが、籠城戦になった時の投石用の石とのことです。

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↑本丸跡からは日本海の景色が一望できます。今は成長した木々であまり見えませんが、ここに立つと非常に重要な場所だったというのがよくわかります。

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本丸周辺には石垣が残っており、ここに城があったことを物語っています。

資料館から駐車場

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資料館から駐車場へ続く道には、江戸時代末の慶応2年(1866)に造られた屋敷跡の石垣が残っています。この屋敷は小浜藩預かりとなった水戸天狗党の残党を収容するための屋敷で、小浜藩では彼らを准藩士として扱ったそうです。

まとめ

朝倉氏の度重なる侵攻にもかかわらず落とされなかった城。今では「難攻不落=落ちない」として受験生に人気の場所となっております。皆様も訪れてみてはどうでしょうか?

あ、熊には気をつけてくださいね!

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