最高の出会いにするために、車を購入する際に気を付けるポイント

車購入

昔は「いい車」に乗るのが「いい男」のステータスと言われる時代があったそうですが、近年は若者の車離れが進んでいるそうです。
交通機関の発達やレンタカー・カーシェアリングなどのサービスが充実したことによって、「所有する時代」から「必要な時に借りる時代」になった車について、今回は維持管理費や選び方などについてお話いたします。

本当に購入しないといけない?

車を購入する際、車両価格にばかり目が行きがちですが、購入してからかかってくる維持管理費をしっかり考えておく必要があります。車を所有する際に発生する費用をまとめてみました。

自動車税

車を所有する場合、毎年支払わなければならない税金で、排気量や用途(自家用・事業用)によって金額が異なる。コンパクトカーと呼ばれる1.0リッター超1.5リッター以下で34,500円

軽自動車は都道府県に納める自動車税と異なり、置場の市町村に納める税金で、自動車税同様排気量や用途によって金額が異なる。一般的な4輪の自家用軽自動車で10,800円

登録から一定年数(ガソリン13年・ディーゼル11年)経過した車は重課の対象となる。

重量税新車登録と各車検時に支払う車両の重量によって金額が変わる税金
自賠責保険

正式名称は「自動車損害賠償責任保険」で、車を持っているすべての所有者に加入が義務付けられている保険。
これに加入していないと公道を走行できないので「強制保険」とも呼ばれる。

保険料は交通事故の発生量によって見直しが図られるため、ずっと一定というわけではない。

任意保険

自賠責保険でカバーされるのは事故によって損害を与えた他人(身体)のみのため、車や物品は対象外で保険としては最低限のものとなる。そこを補うための保険で、カバーできる内容によって保険料が変わる。また、過去の事故歴や車の型式、安全装備などによっても保険料が変わる。

点検費用

車を利用するときには走行前の自身による点検と定期的な整備場での点検(法定点検)をして最適な状態で管理する必要がある。
法定点検は文字通り法律で定められている点検で、自家用車だと1年(12か月)と2年(24か月)となり、それぞれ点検項目が異なる。
法定点検を受けなくても罰則はないが、上記理由から必ず受けておくことをお勧めする。

車検費用法律によって定められている検査で、新車購入から3年後、その後2年毎に受けなければならない。車検時には点検費用と合わせて交換する部品の部品代や重量税、自賠責保険料の支払いなど高額になるが、車検切れの車を運転すると「無車検車運行」として厳しい罰則の対象となるので必ず受ける必要がある。
できるだけ費用を抑えるためにすべて自分で行うユーザー車検もあるが、命に係わることなのでディーラーや整備場にお任せするのをお勧めする。
駐車場代基本的に車を所有する際には駐車場の場所を届け出る必要がある(車庫証明)。地域によっては届け出が不要な地域もあるが、基本的には駐車場を用意する必要があり、自宅にスペースがない場合は有料で駐車場を契約する必要がある。
駐車場代は地域によって相場が異なるが、都市部になると家賃か!と思うくらい高額になってくる。
燃料代

車は燃料がないと走行できないため、走行に応じてガソリン(軽油)を購入する必要がある。カタログを見ると「燃料消費率」として公開されているのでこれを目安にするといいが、実際には走行スタイル(高速道路の走行メインとか、市街地走行がメインとか・・・)によって大きく変わってくる。また、ハイブリッド車は燃費が高い代わりに価格が高いため、走行距離がすくないと恩恵を受けることができない。

消耗品代

車にはオイルをはじめ多くの消耗品が存在するが、安全に走行するために交換時期が来たものは必ず交換する必要がある。よく交換するのはエンジンオイルやフィルター、ワイパーゴムがあるが、タイヤやブレーキパッド、バッテリーなど多くの交換品が存在する。

車の使用状況によって前後することはありますが毎月の維持管理費は、軽自動車だと約32,000円、コンパクトカー(1.5リッター)だと約37,000円と言われています。
※上記金額には車両購入費用は含めていません

交通機関が発達している都市部に住んでいて、ほとんど車を利用することがない場合は必要に応じてレンタカーやカーシェアリングを利用したほうが、無理に車を所有するよりもいいかもしれません。

ライフスタイルにあった車選び

いざ車の購入を決めると、次はどんな車にするかということを考えないといけませんがここも簡単に決めることはできません。
理想は自分が乗りたい車を購入することですが、実際にはなかなかそうはいきません。スポーツカーが好きで購入しても家族が増えるとどうしてもサイズ的に苦しくなってきます。高額の買い物になるので、誰が車を利用するのかや、どのくらい利用するのかを十分に考えて購入する車を決めましょう。

軽自動車ってどうかな?

軽自動車(軽四輪)とは、全長3,400mm、全幅1,480mm、全高2,000mm、排気量660cc以下、定員4名の日本独自の規格の車両のことを指します。
軽自動車のメリット、デメリットは次の通りとなります。

・駐車の場所を取らない
 車体のサイズが普通車よりも小さいため、狭いスペースでも駐車が可能
・燃費がいい
 重量が軽いため比較的燃費が良い車種が多い
・維持管理費が安い
 税金、車検費用、保険料が安いほか、高速道路の料金・フェリー航送料金が安い
・運転がしやすい
 サイズが小さいため小回りが利き、狭い道路が多い場所でも運転しやすい
・車内が狭い
 もともとの規格が小さいためどうしても車内の空間は狭くなる
・形状が似ている
 決められた規格を最大限利用しようとするとどうしても同じ形状の車になる
・パワーが低い
 高速道路の加速時や登坂時にどうしてもパワー不足を感じる
・安全性が低い
 車体がコンパクトで軽いため、強い衝撃時に不安
・煽られる
 軽自動車=遅いというイメージを抱いている人が残念ながら多いため

一昔前と比べると、車の性能が高くなり軽自動車の保有率も高くなってきています。実際、保有されている車の約4割が軽自動車というデータがあり軽自動車の地位が非常に高くなってきています。
維持管理費が安いので軽自動車を購入したくなりますが、昨今軽自動車の需要が高まってきているため、高級車に搭載されるような先進技術や安全装備を標準装備する車が増えてきて軽自動車の高級車化が進み手が出しにくくなっています。

今後税制改革などで軽自動車という規格がなくなったり、税金が上がることも考えられますが、まだまだ軽自動車の人気が続くことは間違いないでしょう。コンパクトカーの購入を考える際は、軽自動車も候補に入れてみるのもいいかもしれませんね。

レビューはほどほどに

ここまでくると購入したい車もだいたい決まってきていることでしょう。高額な買い物なのですぐには決めず、いろいろなレビュー記事を読んだり動画を見たりして購入の参考にすることをお勧めします。レビューによってはいいことばかりしか書いてない記事や、ひどい言われ方をしている車があります。

専門家のレビューは複数のレビューを読む

専門家ならではのレビューは参考になるところが多いですが、中には大人の事情からか、メリットばかり強調するレビューがあるので注意しましょう。

「試乗してみた」という記事や動画は参考程度にする

個々の「いい車」の尺度が異なるため、自分の乗り心地に合わない車や好きではないデザインだと批判ばかりの記事や動画になってしまいます。人間もそうですが、あってすぐだとその人の良いところ・悪いところは判断できません。

レビューを参考にするなら実際にその車を所有している人の長期間使用してみたレビューを参考にするのがいいと思います。

試乗時は車以外の点にも注目

車を購入するとディーラー等の販売店とのお付き合いが始まります。せっかくいい車が見つかっても担当者がどうしようもないと話になりません。接客態度や店舗の雰囲気など、気になることがあれば他の店舗にするなど車以外の部分にも注意しましょう。
初めて車を見に行っただけなのにぐいぐい購入を迫ってくる店舗とかもってのほかです。(私の実体験)
私の今の車の店舗や担当者の方は、とても信頼ができ本当にこの店舗で購入してよかったと思ってます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。車を購入する際にはいろいろ考えないといけないことがあり大変ですが、車のある生活って本当にすばらしいです。まだ車を所有されていない方もしっかりと事前準備をして最高の車とであってください。

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